種類が違う防虫剤を一緒に使うのはダメ!
あなたは防虫剤をいくつかの種類を同時に使っていたりしませんか?
実はそれ、やってはいけないんです!
実は防虫剤にはいろいろな種類のものがあって、それは主にどんな成分が入っているかにわけられます。
- ナフタリン系
- パラジクロロベンゼン系
- 樟脳出デルペン系
- エンベントリンビレスロイド系
これらは効果や用途に応じて種類が変わってくるのですが、これらの異なる種類の防虫剤を使ってしまうと、なんと!相性の悪い化学成分が一緒になってしまうと、異臭を放ったり衣服が染みになったりすることがあるんです!
なので、できれば防虫剤は一種類だけを使うことが大事です。
防虫剤の正しい位置とは?
それでは防虫剤は服のどこに置けばいいのでしょうか?
吊るすタイプだと場所関係なく吊るせばいいんですが、洋服ケースなどに置く防虫剤は、置く場所によって効果に差がでるんです。
それは、
「洋服の真上」
です。
たまに、服の横や下に入れる人がいますが、それでは防虫剤の効果が半減してしまいます!
なぜ防虫剤は服の上に置くほうがいいのかというと、防虫剤の成分は気化して初めて効果が出てきます。
服の上に置くと、有効成分が気化しやすく服全体にまんべんに広がるので、服の上においていたほうがいいんです。
防虫剤の数も、ひとつの服の山にひとつというのが目安ですので、ぜひお試しください。