スマホの当たり屋詐欺が急増中!その対策とは
最近は電話の進化から「歩きスマホ」が問題視されていますが、それにつけこんでお金を巻き上げようとする詐欺が横行しています。
ではその具体的な手口とは一体どういったものなのでしょうか?
車の当たり屋のように身体をわざとぶつけてくる
あなたが街を歩いていると、歩きスマホをしていながら詐欺師はあなたの身体にぶつかってきます。
また、あなたが歩きスマホをして前方を見ていなかった時も、わざとぶつかってくるのが彼らの手口です。
そうしてぶつかったときにすでに画面にヒビが入ったスマホを見せつけ、
「おい、どうしてくれるんだ!」
と脅してきて弁償代を請求しようとします。
もしあなたがそれを拒否するのであれば、家族や会社にいったり訴えるとさらなる脅しをかけてきます。
そうすると事を荒立てたくなく、また証拠もないため自分にも非があるというところもあるので、泣く泣く修理費用を出してしまいます。
あわてず警察へ通報しよう
ぶつかってしまい、割れたスマホを見せつけられるとパニックになってしまいがちですが、少しでも様子がおかしいと思った時にはあわてずに警察に連絡しましょう。
詐欺師は警察に連絡をしないと高をくくっている可能性が高く、実は警察もこういったスマホでの当たり屋詐欺の情報は持っている可能性があるので、調べてくれる可能性があります。
そうすると今度は詐欺師側が事を荒立てると商売が上がったりなので、その場を立ち去ったりしてしまうケースも多々あるようです。
まずは詐欺師のいいなりにお金を払う前に警察にきちんと連絡をすることが、このスマホ当たり屋詐欺を防ぐ最も有効な手段といえるでしょう。