飛行機を予約してもまれに乗れないことがある?
今や世界のほとんどの足となっている飛行機。
出張でも使っている人が多いので、頻繁に乗っている方も多いかと思います。
もちろん飛行機は予約してチケットを購入しますよね。
ただし、非常にまれですが、希望の時間に飛行機に乗れない場合があります。
航空会社のオーバーブッキングによるものだった
航空会社というのはチケットを予約しますが、キャンセルが多いのも特徴の一つです。
例えば300席予約されたと思ったら、実は170席しか実際はお客がいなかったということはザラにあるんです。
そのままだと航空会社は赤字になってしまうので、ある程度キャンセル数を見越して多めに予約を受けているのです。
これは航空会社に限ったことではなくホテル業界もオーバーブッキングのシステムを取って、なるべく空室を防ぐようにしています。
そのオーバーブッキングが、非常にめずらしいことですが、10万人に1人の割合で本当にオーバーしてしまい、乗れなくなってしまうケースがあるんです。
万が一の場合の航空会社の対策とは
もしそうなった場合には先に予約していたお客様に迷惑がかかってしまいます。
なので、その時にはお客様にお願いして他の便に搭乗してもらえないか交渉していきます。
交渉が成立した場合、1万円くらいの迷惑料もしくは翌日のフライトになった場合には追加で宿泊費などを航空会社が負担しているのが通常です。
ただし、天候による遅延は保証されていない
しかし、雪などの天候による遅延や便の変更については、約款で保証はされていないので、この限りではないのであしからず。
あくまでも航空会社のオーバーブッキングによるためのときだけなので、覚えておいてくださいね。
航空会社もお客ありきのビジネスの一つ。
そういったお客様の善意で交通が成り立っていることを知ったうえで飛行機に乗っていきたいですね。